新年度に想う…………

令和4年4月1日、今日から新年度の始まりです。

朝の出勤時、八戸市内は晴天だったのですが、南郷地区辺りから南西の方角を見上げると、どんよりと曇っていたのです。

やがて軽米晴山地区に来ましたら、なんと対向車のフロント部分に着雪が見受けられたのです。！(◎_◎;)

「おぉー、タイヤ交換してなくてよかったぁ………」

一方、東京では桜が満開の様子。

『うぐひすの　木伝ふ梅の　うつろへば　桜の花の　時かたまけぬ』(万葉集)

梅が咲き、そして一気に桜の季節となるのです。

花は人の心を浮き立たせてくれます。

桜の花芽は前年の夏ごろから準備されているそうです。

ひとたび休眠に入り、厳しい寒さで目を覚まし、あたたかくなると咲くとのこと。

人間も同様なのだと思います。

困難や試練を幾つも乗り越えて行くからこそ、本当の人生の深さが分かるのだと思います。

今日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

新成人の皆さんは、自由と権利のみを主張するのではなく、義務と責任ということも大事であると認識をし、人生を歩んでもらいたいものです。

時が来れば必ず桜は咲くわけです。

それを知れば、吹雪や嵐にもたじろぐことはないのです。