人生にはさまざまなストレスがあります。
ストレスのない世界などありませんよね。
逆に、適度なストレスは自らを鍛える糧にもなると思うのです。
「細胞ストレス生物学」について記してある本を読んだことがあります。
細胞に“熱ショック”というストレスを与えると、細胞を環境ストレスから保護する働きのある「熱ショックタンパク質」が合成されるとのこと……。
敢えて負荷をかけることで力をつけるーーーー陸上長距離の選手が低酸素、低圧の高地でトレーニングし、持久力を高めるように、スポーツの世界では“常道”です。
同様の法則は、個人の成長、組織の発展などにも広く当てはまります。
さて、新型コロナウイルスとの戦いーーーー3年目に入り、収束の方向に向かうのかな？と思いきや、ここのところの感染急拡大。
またしても出かけられません。
この“出かけられないストレス”は、私たちにどのような糧をもたらしてくれるのでしょう……。
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