★☆に願いを……

Salut!


昨日の休みに、ショッピングセンターやスーパーに寄りました。
その一角に今年も、幼稚園児たちの七夕飾りのコーナーが出来ていました。
願い事を書いた短冊がふわりと揺れていたのです。
きっと先生に教わりながら、一所懸命作ったのでしょう。


私は七夕でいつも思い出す歌があります。
ディズニー映画の主題歌、『星に願いを…』です。
優しく美しいメロディーに癒されていると、夜空の星には本当に願いを叶えてくれる力があるのではないかと思えてくるから不思議です(*´-`)


そんな星の神様が実際にいるのなら、今日の夜は彼の元にいつも以上に多くの願い事が届くことでしょう……。
一つには、異国に連れ去られたままの家族の帰りを待つ人たちの祈りがあります。
高齢の両親が、兄弟が、今度こそはと手を合わせています。


かの国の本気度を測りながらの駆け引きも、もどかしいことでしょう……。
これが最後との思いで、希望を繋ぐ肉親もいらっしゃるでしょう……

期待と不安の中、いつかきっと手を握り合う日がやって来ると信じて願を掛けていると思います。


さらに一つは、多くの人が案じ始めたこの国の進路です。
手の届かないところで、一握りの人たちで変えた日本の「在るべき姿」です。
何か感じませんか?冷たい空気を……(~_~;)
これからも変わらぬ穏やかな日々を……との願いが幾つも空へ昇って行くことでしょう。


「幼稚園の先生になりたい!」「野球がうまくなるように!」。
子どもたちの短冊には、改めて身近にある幸せの有り難さを思います。
拉致問題集団的自衛権と重い言葉ばかり飛び交う中だけに、尚更ですよね。
この夏の出来事が、日本の将来を傷つけるようなことになりませんように……。
今日の夜空にはそんなことも祈りたいと思います。


A revoir☆☆