日本一の短命県 返上!

Bonjour
皆さん、ご存じでしたか?
日本で一番寿命の短い県を………。
それはなんと、わたくしの住んでおります青森県なのです(ToT)
男女とも数年連続ワースト1位です。
ちなみに日本一長寿な県は、これまた男女とも長野県というデーターです。
青森県と長野県、共通点が多いんですけどね!
どちらも雪国ですし、リンゴや蕎麦、そして長いもやニンニク等々……収穫できる農産物も似ています。
なのになのに…………( ̄^ ̄)


現在の日本の死因のトップは「がん」です。
青森県の死因トップも「がん」です。
今でこそこの「がん」にやられていますが、明治から戦後にかけて我が国の病気による死因のトップは断トツで「結核」でした。
才能豊かな若き文士たちが不治の病に蝕まれ、命と引き換えに多くの名作を残しましたよね。


樋口一葉石川啄木中原中也、そして正岡子規と枚挙に暇がないです。
そして我が青森県人である太宰治も、「人間失格」を書き上げ女性と入水したわけですが、吐血で死期を悟った末の心中だったのです。(つまり結核だった)
病に侵された文士に残された道は、死の恐怖と闘い、生きた証を残すことだったのでしょうか……。


そんな恐ろしい結核抗生物質の登場で死因の番外に消え、「がん」が1位に浮上してきているわけです。
さあ青森県ならびに岩手県北の皆さん、長野県に習い、健康寿命を伸ばし、有意義な人生を送ろうじゃないですか!

Au revoir☆

(今日お客様との会話の中で、「健康」という話題が出ましたのでアップしてみました……)